まずはチャレンジ!

独学とはつまり、人に直接教えてもらわないということだ。アプリ開発に限らず独学するためにはまず強い興味が必要だ。そして、学ぶことを目的とするのではなく、何か実現したいことが先にあってその実現のために学ぼうとすることが有効だ。つまり、モチベーションを維持することが重要なのである。

好きこそものの上手なれ、とはよくいったもので対象への興味が尽きないから上達するのだ。学ぶことが目的になってしまえば、それが難しいとなってしまえばすぐに興味は失せてしまう。まず実現したい願望が先にあって興味が尽きないようにするべきである。なんでもいい。アプリをとにかく一つは作ってみるとか、画期的なアプリを作って有名になってやるぞ!というような願望でも良い。目的を先に作っておくことだ。そうすれば目の前に人参をぶら下げられた馬のごとく、目的に向かって突き進んでいけるだろう。

一節によるとプログラミングを志し、挫折する割合は九割以上ともいわれるが、目的がないから挫折するのではないだろうか。特に今では動画学習サイトもたくさんあるのだ。実際に自分でその動画のチュートリアルを見ながら打ち込んでいくだけで簡単なアプリならば作れる場合もある。初めは原理などわからなくても、何か一つアプリを作ってしまうことで、モチベーションはどんどん上がっていくだろう。実際に独学でアプリ開発に成功した人の体験談などを見るのも良いかもしれない。いかにモチベーションを上げていくかが重要なのはプログラミング挫折率をみてもわかるだろう。とにかく目的を先に持って、実際にチャレンジして自分にもアプリ開発ができるという確信を持つことだ。